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3.252017
【新人ズッキーの現場奮闘記】まもなく一人立ち。一つの店舗で複数修理 2日目
【新人ズッキーの現場奮闘記】まもなく一人立ち。一つの店舗で複数修理 初日 の続き
都内某居酒屋さん(南阿佐ヶ谷)
昨日、当現場の現場調査、作業に行きました。
その現場で使用する部材等がそろった分の工事に来ました。
現場の段取りを社長から任されていたので、よく考えながら
この現場を進めていかなくてはなりません。
不安を抱えつつ2日目の作業に入りました。
昨日現調した古木の補修
柱の穴補修、塗装の剥がれている所をタッチアップ、
間仕切り上部の古木のはずれ、籐タイルの張り替え4箇所下足箱扉の建てつけ補修を行いました。
柱の穴埋め補修では思いのほか穴が深くなかなか乾きにくく、
始めに穴に何か詰め物をしてからコーキングをうつ方が
コーキングの量もあまり使わずにできて早かったと分かりました。
ササクレ状態
現調時に作業項目に入れた座席の塗装剥がれ
座席下部の塗装の剥がれをタッチアップにて補修では、
水性ステインを使用して塗って拭き取ってを繰り返し行いました。
この作業は現場作業の定番作業なので幾度となくやってきましたが、
未だ合格点がもらえていません。
単純な作業なのですが、非常に奥の深い作業なのです。
塗装前
塗装後
籐タイルの貼替
当現場で依頼されていた籐タイルの張り替えでは、以前同様の工事があり苫米地先輩に
タイルの切り方、貼り方の指導を頂いていたので今回で数回目になります。
破損している物と浮いている物を剥がし、
持って行った籐タイルを寸法どおりカットして合わせてから床ノリを塗り乾かして貼りました。
カットした面が隠れるように壁側に入れてキレイにできました。
後は時間がたった時にきちんと貼れたままの状態でいるかが気になるので
近隣に来た時に再訪問して確認したいと思います。
天然素材の籐タイルの為破損しやすい
籐タイル柄の塩ビタイルに張り替えることによって
風合いそのままで耐久性を持たせます
間仕切り装飾古木の修理
間仕切りの上部の古木のはずれは、初めは古木の上部に垂木を入れてビス止めと考えましたが、
先輩高木さんからのアドバイスで、古木自体を少し上に持ち上げビス止めし長いビスで下の柱に固定して完了しました。
アドバイス頂いた方が、作業時間が早いのでやり方次第でかかる時間が全然違うと思いました。
技術的にアドバイス頂いたのと同時にまずは自分でとことん考えることが大事とのアドバイスも
頂き、今後に活かせたらと思いました。
修理前
修理後
下足箱扉修理
下足箱の扉が閉まらないという依頼の建付け補修は、一度Z蝶番を外してみたら、
歪んでいるのが分かったので蝶番の交換取り付けで補修は完了しました。
他の扉もすべて確認をし完了としました。
丁番のゆがみ!!
新品に交換
明日完了!!
表示錠は分解して扉の穴の間隔を図り、同じ物を交換してもすぐにまた空回りしてしまうと思うので
昨日のうちに発注しておいたいつも使っている表示付きスライドラッチが
今日入荷するので、明日3箇所交換取り付けします。
明日、この現場が終わりますが、きちんと出来ているのか、段取りは出来ているのか
とても不安です。。。
【新人ズッキーの現場奮闘記】まもなく一人立ち。一つの店舗で複数修理 最終日 に続く